2016年11月16日水曜日

イタリアのIKEAのカタログを買いました

初めてIKEAのカタログを買いました。
カタログは無料だと思っていたのでびっくりしましたが、お店に行ってお買い物をした時にカタログ分引いてもらえるので買ってみました。2ユーロ50セントでした。
キッチン用品などお安くそろえられる物を買いたいと思います。

IKEAの家電も気になってはいたのですが、お店でIKEAの家電と同じらしいスウェーデンのメーカーのを選ぶ予定です。

引っ越し先の家はキッチンがないので、新しくキッチンを作るのですがこんなに決める事がたくさんあるとは思いませんでした。
入れられる家電メーカーもあまり詳しく知らなかったのでインターネットで調べています。

IKEAのオーブン、日本のIKEAはオーブンレンジがあるようですが、イタリアはオーブンも色々種類がありました。
ピザの本家イタリア、電子レンジはなくても何とかなりますが、オーブンは外せません。
私は特にお魚を焼くのに使います。
日本のような魚焼きグリルはないのです。
スチームオーブンが気になるけど、かなりいいお値段です。IKEAも出していて比較的安めでした。
キッチンの心臓の家電、しっかり考えて決めたいです。




2016年11月10日木曜日

とりあえずレモン汁、なイタリア

調子が悪い時はとりあえずレモンを絞って飲めというイタリア人。

先日土曜日に用事のために道を徒歩で向かっていたら車にばしゃっと水たまりをの水をかけられました。
帰って乾かしてまた、という時間もないのでそのまま用事をすませて帰ったのですが、そうとう冷えていたのか次の日お腹の調子が悪くなりました。

お食事中の人がいたらごめんなさい。

イタリアではそんな時も、喉の痛みも風邪も腹痛もレモン汁を温めて飲んでおけ!という人がほとんどです。
レモネードのようにお砂糖を入れてもいいようです。レモネードはイタリア語でリモナータです。

日本の梅干し的な存在なのでしょうか。
とりあえずその日はレモンがなかったので、お腹にも効くと言われているハーブ、カモミールティーをおトイレで苦しんでいたのを見かねた夫が用意してくれました。

北イタリア、週末からぐんと冷え込んでいます。



2016年11月1日火曜日

イタリアで食べられるお魚 ①Boga タイ科の魚

冷凍のお魚の店を紹介をしましたが、続いてイタリアで食べられるお魚を紹介できたらと思います。
①とつけたので海に面していない地域ですが、頑張って続きを書きたいと思います。

日本では新鮮なお魚をスーパーに行っても魚屋に行ってもちゃちゃっとさばいて、二枚、三枚にもおろしてもらえました。

イタリアでは、頭と内臓のお掃除はしてもらえますが、スーパーのお魚コーナーで買う場合は三枚おろしとか頼んでる人は見かけないです。
以前お義母さんにも聞いてみましたが、買うお魚が決まっていて三枚おろしは必要なさそうでした。

今回のお魚の名前はBogaと言います。
分からない時はウィキペディアで日本語!ですが、日本語がない。
調べて行くとタイ科らしいというのは分かったのですが、日本語で何でしょうね。
そもそも日本にいる(日本で食べる?)魚なのか。
名前の意味は牛の目だとか。次は頭を残してもらって買ってきたいと思います。
どう料理するか聞くとフライと言われたので素直にフライにしました。
イタリアでは誰もが魚はフライかオーブンで丸焼きと言います。
新鮮な物が手に入ればそれ以外の調理法もあると思いますが。

フライのBogaなかなかおいしかったです。
フライにすると味の説明に苦労します。
今度はグリルして食べたら感想を書きたいと思います。
癖のない食べやすい魚だと思いました。

イタリア語でレシピなどを見ていると安い魚の一つだとあります。
確かに激安でした。
1キロ1ユーロ90セントでした。二匹買っても1ユーロぐらいでした。

うまくおろせなかったので二匹目は二つにブツ切りにして揚げたのですが大丈夫でした。

早く魚がちゃんとさばけるようになりたいです。



2016年10月31日月曜日

イタリアの冷凍食品 魚介類専門店 Sapore di Mare

冷凍の魚介類専門店がイタリアにはあります。
たいていチェーン店で、いくつかあるようですが、一番行きやすい所に車で行きました。

既に一度見に行っていたのですが、冷凍食品なので用事の最後にしました。
お店の名前はSapore di Mareです。
セルフで好きな物を取って袋に入れて計って出てきた値段のシールを袋に貼り、レジで精算します。
値段はだいたい10ユーロ前後、1キロの値段が表示されています。

住まいが山間地なので高くて鮮度が悪い物が多く簡単にお魚にはありついていませんでした。

チラシにも出ていたお手頃なお値段の物を買ってきました。

海老を買いたかったのでたくさん種類がある中の一種類(名前はGambero rosaでした。直訳だとピンク海老?また調べてみたいと思います。)そして鯖の丸ごと冷凍を買いました。鯖は1キロ4ユーロ以下でした。
イタリア語で鯖はSgombro(ズゴンブロ)といいます。

キロで値段が一番分かりにくいのが魚だと思います。全部のお魚が同じ大きさだったら簡単ですが。。。
日本で鯖の冷凍は切り身しか買った事がないので、丸ごと冷凍の鯖、珍しく感じました。

今のチラシも載せてみました。魚介類以外も売っています。ワインとかパスタもありました。

買ってきた品物です。
海老の後ろが鯖の冷凍です。

さて、何を作ろうかな?

 

2016年10月28日金曜日

カフェマシーンがやってきた!Bialetti Tazzissima

エスプレッソカフェマシーンを家でも使うイタリア人家庭は多いと思います。

今引っ越し先の家にはキッチンがないため、キッチンを作るためにインターネットでデザインの参考にイタリア人のキッチンの写真を見ると、カフェマシーン、結構見かけるのです。
夫のお兄ちゃん夫婦、同僚夫婦の家にもありました。
航空会社のマイルポイントでもらう計画だったのですが、日本でも発売してるブランド、Bialetti(ビアレッティ)の公式サイトで50%以上引きのセールをしていたのでとうとううちも買う事にしました!

商品名はTazzissima(タッツィッシマ)Tazzaがカップの意味で、それにissimaがついています。イタリア語の最上級です。普通は名詞にはつかないのですが、語呂合わせ的な感じで、ネーミングの通り形が大きなカップになっています。

前から見ると普通なので何がカップかすぐにわからなかった私です。
カップの形を見るにはマシーンを横から見て下さい。

ビアレッティの直火にかけるタイプの物をデザインが気に入って買ったのにコーヒーが全然上がってこないという経験があったので、ビアレッティ避けていたのですが、今回マシーンは大丈夫そうです。

送料無料にするためにカプセルのコーヒーやらハーブティを追加。
味見もいくつかついていました。

次のキッチンも今と同じく白にするのでマシーンは白にしました。

 
マシーンでないタイプも続けて使っています。
 
 
以前のモカの記事を読む。
 

栗の中からジョアニン!

栗をたくさんもらいました。

皮をむいて栗ご飯を作ろうと思います。
茹でて食べる分、栗ご飯用の分を水につけています。

栗を入っていた袋から出すと、虫さん登場。
穴があいているものは捨てます。虫食い穴です。
この虫の事をジョアニンと呼ぶお年寄りたち。
イタリア語ではGiovanni (ジョヴァンニ)です。
なぜジョヴァンニかというと、特にさくらんぼの場合、聖ジョヴァンニの日の前なら虫はいなくて後だったらいるという迷信があるからだそうです。確か6月だったと思います。
栗の場合は言わないかもしれませんが。。。

ジョアニン=ジョヴァンニ=ヨハネ

秋が深まってきました。
ジョアニンも小さく一緒に載せてみました。



2016年10月27日木曜日

イタリアのテレビ番組① Casa su misura

イタリアはお家を日本と比べるとよくリフォームすると思います。
新しく家を買った人が新築でない事も多いヨーロッパ、内装を住人の好みに合わせます。
長く古い内装を使い続ける人達

ももちろんいます。
内装や外装も含めた大きなリフォームを見せるアメリカの番組がイタリアでもたくさん放映されています。
その中から今日は1つ紹介。

タイトルはCasa su misura(カーザ ス ミズーラ、オーダーメイドの家という感じです。)チャンネルはFine Living です。オリジナルのタイトルはFixer upper というそうで、2013年から現在も続いているようです。アメリカのものは見た事がありませんが、汚い修理が必要な物件を買い取り、ChipとJoanna がデザイン、工事、最終的なインテリアコーディネートも全てやります。
Joannaは母親が韓国人で父親がアメリカ人のハーフ。Chipはひょうきんなちょっとお腹の出てきた兄さん、Joannaとは夫婦です。
ちなみに二人の間には4人もの子どもたちがいます。

打ち合わせも夫婦の家で行われて、カントリー風のかわいい内装が見られます。

アメリカならではのでっかいお家で、これをイタリアで再現は難しいと思いますが、見ていて楽しいです。

イタリアでも日本と同じくCountry (カントリー)と呼ばれるスタイル、シャビーシックと呼ばれるスタイルなどとても人気です。

Chipを撮りそびれてしまいました。一番左の黒髪の女性がJoanna、男女のカップルが家を購入してJoanna達に修復を依頼しました。
毎回違うカップルが登場して、趣味も意見もさまざまで面白いです。

アメリカにはたくさんのイタリア人の移民がいるのもあるのか、イタリアではアメリカの番組も多いです。そして、イタリアの苗字を持つ人がたくさんいるのが分かります。

 
動く二人が見たい方はどうぞ。ちょびっと二人のイタリア語も聞けます♪番組の宣伝です。
 
 


2016年10月26日水曜日

イタリアで家を買う&売る ①

ここ数カ月、不動産めぐりをしていました。

イタリアで賃貸、家を購入する場合は日本と同じく不動産会社に足を運ぶのが一番手っ取り早いです。

今はほとんどの物件がインターネットで写真や値段、詳細を見る事ができます。
なので、まずインターネットで住みたい町の不動産会社のサイトを見て気に入った物件があれば直接会社に行くか電話で聞いてみます。
直接行くと探している付近で他の物件も見せてくれると思います。
夫の職場から遠くない所が基本的条件でした。(イタリアは日本のように何時間もかけて通勤する人は少ないです。夫の友人でもう何カ月も片道一時間以上の通勤をしている人がいますが、本当にゲッソリしていました。これはイタリアの交通機関が不便だからだと思います。)

不動産会社オリジナルのサイトだけでなく、検索サイトにもたくさんの物件があります。
いくつか見た中で一番見やすかったのが、Idealista というサイト。
写真が一番多く載っていて内容も見やすかったと思います。
試しにミラノで探して今見れる画面を撮ってみました。


他にSubito.itやKijijiなどの不動産会社以外のサイトでもお家の情報が見れます。
このサイトは個人で募集をしている事が多いので(中には会社を通しているのもあります)不動産会社を通していないので手数料がかからないので破格な物件もあります。その他仕事や中古品まで探せます。

すぐに気に入る家はなかなか出てこなくて、いくつかの不動産会社に行き家も土地も合わせて何軒も見た後、写真では即却下!と言っていた所にとりあえず見に行くことになりました。

不思議なもので行って見るのと写真で見るのとは全然違う。
写真がよくても行ってみるとがっかりというのを繰り返していたので既に写真でボツっていた物件、全く期待していませんでした。しかし、実際に見ると私も夫も気に入りました。
かなり意外だったのでお家探ししている人は写真だけで決めずに見に行くのが一番だと思います。

そんな感じで家探しをしました。
賃貸の場合も同じように探すといいと思います。
賃貸専門のチェーンの不動産会社もあります。Soloaffittiという名前の会社です。
留学生の場合は学校に聞く、友人がいたらシェア物件がお財布にも優しいかもしれません。学校や地元の図書館などの掲示板を見に行くのも一つの手です。

書いてみると長くない文章ですが、家が見つかるまでは本当に長い道のりでした。

物件のおさえ方やイタリアのローンの仕組みも書きたいと思います。


2016年10月24日月曜日

ブログお休みしていました

調子良くブルガリアからも更新していましたが、パソコンの調子が戻らず、パソコンからは更新できません。そして携帯で書くのが思ったより大変なのでブログお休みしていました。

とっくに旅行は終わりイタリアに戻っていつもの生活ですが、近く引っ越しをする事になりました。

携帯での更新が苦手ですが、頑張ってやってみようと思います。
不動産話も追って更新できたらと思います。

よろしくお願いします。

携帯からお知らせでした。

2016年4月8日金曜日

プロヴディヴからヴェリコタルノヴォへ バスで移動

昨日は朝早めにホテルをチェックアウトして、プロヴディヴからヴェリコタルノヴォまで、バスで移動しました。

ホテルから長距離バスのバス停までの市バスは時刻表が分かりづらかったので、とりあえず7時にチェックアウトして徒歩で一番近いバス停へ。
ホテルのフロントの女子に助けてもらいながら時刻表を見ましたが、分かりづらい。
7~8分毎にバスはあるらしいですが、いつ発車かバス停にも書いていませんでした。
印刷してもらった時刻表はブルガリア語で、イタリアで探した時は見つけられず。
ブルガリア語手強いです。
ちょっと古い図書館のガイドブックのコピーでの旅計画だったので、ヴェリコタルノヴォ行きのバス停も変わっていました。
日本のガイドブックでなくイタリアの物を使っています。計画は夫担当です。
なんとか市バスで長距離バス乗り場付近に到着。
待合室から入り裏に抜けると、おじさんが声をかけてきたのでヴェリコタルノヴォ?と聞くと英語で2番2番、後は右側を指さして場所も教えてくれました。
少し待って出発です。みんな結構早くから来ていました。
お客さんは10人前後でした。
3時間半かけて到着。
途中停車駅で一回トイレ休憩もありました。
ヴェリコタルノヴォにかなり近づいた山道ででっかいトレーラーが横倒しになっていてびっくり。
今まで3回の運転、結構飛ばすブルガリア人にあたっていましたが、今回はさすがの山道、飛ばしていませんでした。



バスは一人20レヴァでした。
電車よりゆれますが、景色も悪くなくてよかったです。
菜の花畑が綺麗でした。

ブルガリア異様に暑いです。
ソフィアの初日と翌日を除いて、夏の陽気です。
ヴェリコタルノヴォのホテルのフロントのおばさんに聞くと普段はここまで暑くないそうです。
ソフィアでは32℃で、ヴェリコタルノヴォに着いた時はそれよりも暑く感じました。
今日は曇っているので少し涼しいかなと思います。

2016年4月5日火曜日

ブルガリアの車窓から。電車でプロヴディヴまで

首都ソフィアから南に電車で3時間、プロヴディヴに来ています。
トルコにさらに近づきます。

朝10時35分発の電車で、とても快適な車内はグループ客などであっという間に満員。
私たちは一時間も早く来ていたので、誰もいない車内で席を確保できました。
電車の外側の写真は一等席ですが、私たちは二等席です。内部は二等席のものです。
とても綺麗。
先に乗っていたおじさんにプロヴディヴ行きか聞くとダー(はい)と首を横にふりました。
普通はNoの時の表現ですが、ブルガリアではYesの時に首を横に、Noの時に首を縦にふります。

夫は、後から来たお客さんに行き先か何かを聞かれていましたが、ブルガリア語で全く答えられませんでした。
ブルガリア語はとても発音が難しいと思います。
インターネットで見た会話フレーズも簡単な内容でも私には厳しいです。
いつも旅の前は、ほんの少しでも言葉を勉強するのですが、今回はキリル文字の読みだけでいっぱいいっぱいでした。
一週間以上たった今少しずつ読めるようになってきて楽しいですが、意味は全くわかりません。
イタリア語とほとんど同じ単語はわかります。
そしてブルガリアでもチャオとよく言います。
フランス語のありがとう、メルシーも使われています。
ブルガリア語は難しくて言えないので、メルシーを使っています。トルコも同じでした。
トルコ語のありがとうも言いなれていない私には難しかったです。
イタリア語はほぼ日本のローマ字読みで発音なので日本人には発音は外国語の中で一番簡単なのでは?と私は思います。
Rの発音は日本人にはちょっと大変ですが、できなくても通じます。中国人は全てLでRもLも発音しているのをよく聞きます。



車窓からの景色は綺麗でした。
田舎の風景が続きます。


ソフィアで運転手兼ガイドをしてくれたブルガリア人の青年は電車はバスより時間がかかるけど景色は綺麗という事で電車に決定。
値段もバスより安いらしいです。
値段は9レヴァでした。

プロヴディヴ到着直前に誰かが非常ブレーキを引いたようで、電車が止まってしまいましたが、確認後再び発車。
イタリアの電車は理由もわからず止まったりよくするので、ブルガリアの電車心配でしたが遅れもほとんどなく無事に到着でした。

2016年4月3日日曜日

本日の夕飯 ブルガリアのカラフルパスタとヨーグルトで。


ブルガリアのカラフルなパスタとヨーグルトと、ポーランド製の固形コンソメでマカロニサラダを作りました。
本日の夕飯の一つです。
野菜はきゅうりとグリーンピースを入れました。
旅先で自炊でもなるべく現地の物を買って試してみます。
パスタはイタリアのとは違ってすぐに茹で上がりました。

イタリアと比べて物価はかなり安いです。
物よっては同じぐらいの物もありますが、基本的に安いです。
イタリアはユーロになった後高くなったように思います。
ブルガリアはまだユーロではなく現地通貨があります。

移動手段は徒歩なので、いつも疲れて寝てしまいリアルタイムで更新ができませんが、ブルガリアの旅にもう少しお付き合い下さい。

2016年4月2日土曜日

ブルガリアはソフィアからです。

27日にミラノ近郊ベルガモからハンガリーの航空会社Wizz airで、ブルガリアに入りました。
その後メトロで、ソフィアのセンターから少しだけ外のアパートまで向かいました。
ここに泊まり自炊をしながら、ソフィアを拠点にブルガリア国内を観光しています。

ガイドブックで調べたらブルガリアは公共交通機関を使って行くのが難しいところが結構あるようで、車で英語も話せるブルガリア人のガイドが運転して連れて行ってくれるツアーを選びました。
イタリアや、公共交通機関が網羅されている土地ではこういうツアーではなく個人で行きますがガイドさん頼んでよかったです。ガイドさんも道に迷っていました。ほとんど標識がないので、道にいる人に聞きますが英語は通じなさそうです。ソフィアは結構通じます。

文字はキリル文字といってロシア語にも使われているのですが、読むのも大変です。
夫が少しロシア語をかじっていたおかげで、英語表記がないところはその文字を読みますが、場所の把握でも一苦労。
ロシア語と同じ単語もあるそうですが、やっぱり全く違う言語で、世界は広いなと思います。

ソフィアから離れた田舎の景色は緑が多く、ちょっとイタリアでいうとトスカーナの田舎の風景を思い出します。

ソフィアは大きくはないけれど生活しやすそうな町だと思いました。


あと一週間ほど、ブルガリアから更新したいと思います。
写真を入れるのに手間取ってしまいました。
誤字脱字があったらごめんなさい。

2016年3月30日水曜日

テストです。携帯より

携帯で更新は初めてです。
うまく行くかわからないのでテストです。
今は休暇で旅先なのでパソコンがないので携帯で少しの間更新しようと思います。

2016年3月24日木曜日

パパの誕生日

先週の土曜日は、イタリアの父の日でした。

San Giuseppeの日でもあるので、Giuseppe(ジュゼッペ)さんにはお祝いの言葉を。
(イタリアでは聖人の名前が毎日に割り当てられています。そしてイタリア人の名前はたいてい聖人の名前からとってあります。)

ご近所のジュゼッペさんもお祝いの電話を受けていました。


🍕🍕🍕🍕🍕


すっかり更新が遅れていますが、父の日とは別に・・・

先々週の日曜日は夫のパパの誕生日でした。

お昼はピッツァ(ピザ)を食べに行くと決まっていたので車に乗って隣の町まで。


イタリアでは、あまり外食をしません。

人にもよると思いますが、家で家族で集まって食べるというのが、イタリアだなと思います。

以前冷凍ピッツァディナーの記事を書きましたが、誕生日祝いや記念日なんかには時々外食に行きます。

やっぱりピッツァを食べに行く事が多いです。家ではなかなか同じ味は再現できません!

ピッツァイオーロ(ピザ職人)達の焼くピッツァは格別です。

外食に行く時は、よくリストランテ(レストラン)とピッツェリーア(ピザが食べられる所)がくっついているお店に行きます。

ピッツァはお手頃価格、レストランメニューの方は地元のごはんやパスタなども食べられるようにたいていのイタリアのお店はなっていると思います。

結局みんなピッツァを頼みました。

私は夫といつものように半分こで。

飲み物は、パナシェと呼ばれるビールをスプライトなどの炭酸飲料で割ったものです。





クアットロ・フォルマッジは日本でも有名かと思うのですが、このピッツァを一枚食べるとなるとかなり重いのです。

チーズが好きな私も一枚は無理です。
一度一人で食べようと思いましたが、無理で残しました。
なので、半分こで。

私は今はチーズ系のピッツァでなければ一枚平らげてしまうのですが、日本人の胃袋だと半分でも十分かもです。
二人で行く場合、ピッツァを一枚、他の物を(パスタなど)を一つ頼んで分けるといいかと思います。
たくさん食べる人には、イタリアのピッツァは大満足の大きさです。

私が頼んだものはAlbaという名前がついていました。
パルミッジャーノ(チーズ)がスライスされて乗っているのが雪っぽいから?
グリーンはルーコラで、イタリアンソーセジも乗っていました。
名前の真相は、名付け親に聞かないとわかりませんが・・・。

ここでも、ピザ職人のおじちゃん、カラブリア出身でした。
家族で行くと、いつも出てきて挨拶してくれます。

ピッツェリーアによって基本のピッツァ以外は、色々想像豊かに名前がついています。
お店の名前のついたピッツァなんかもよく見かけます。

店によって若干違いはあるのですが、ここで出ている基本のピッツァの紹介です。

Alba以外は基本のピッツァです。

Vegetarianaは野菜のピッツァです。
なすやズッキーニが乗っています。パプリカが乗っている事も。

Calabreseはカラブリア風です。
カラブリアが特産の赤いたまねぎや辛いサラミが乗っている事が多いです。

4 formaggiは名前の通り、4種類のチーズが乗っています。
チーズはお店によって違う事が多いのでメニューで確認を。モッツァレッラは必ず乗っていると思います。
このお店のは、ゴルゴンゾーラも乗っていました。

満足した後は少しお散歩して家路に。

その途中で、お菓子を買いました。





隣に住む親戚も呼んで、甘~いぶどうの発泡酒と一緒にみんなで乾杯しました。

お菓子は私は写真の3つをいただきました。
オレンジの羽のような葉っぱが付いたものは、ほおずきです。
日本では食べた事がなかったのですが、イタリアでは時々見かけます。
ちょっと酸味がありますが、甘い生地と一緒に食べたらちょうどよくておいしかったです。
葉っぱは飾りで、食べられません・・・。

おいしかったし、パパも喜んでいたようなのでよかったです。

2016年3月22日火曜日

イタリアンポン菓子ドルチェ

更新がさっさとできずに書けていませんでしたが、先々週の土曜日の夜は、夫のお友達の家に夕食を食べに行きました。

小さなキッシュに続き、ポルチーニ、ラザニアも食べました。

キッシュには、彼女の家族の畑で栽培しているネギ、ズッキーニが入っていました。

特にネギが濃厚で自然の甘さがあっておいしかったです。

ポルチーニも山で採ったそうです。

でも、初めて採ったらしくきのこ狩りの難しさを話していました。

ポルチーニの形はとても特徴的なので間違う事はないというのを聞いて、安心して夫が食べていました・・・(○゚ε゚○)

イタリアでも、毒きのこを食べて・・・と言う事が時々あるようです。





間接照明のイタリア、写真がうまく撮れないこともしばしば。

少し見にくくてごめんなさい。


ワインはピエモンテ州アスティのバルベーラ、Raggi di boscoです。




最後は、アイスクリームと桃缶詰の黄桃にポン菓子を乗せたもの。

ポン菓子は日本のように甘くないのが基本なので、わざわざ彼女がカラメル仕立てにしてありました。

その上にさらにダークチョコレートを溶かしたものを。

ポン菓子を砕きながら食べました。

とてもおいしかったです。

ポン菓子はイタリア語でRiso soffiato(リーゾ ソッフィアート)というのですが、これを食べると何だか懐かしくなります。

日本の駄菓子を思い出します。

イタリアでは、丸いせんべいのような形にしてあるポン菓子に上にチョコがかけて固めてある物も売っています。

犬のごはん用にもポン菓子が袋で売っています。


いろいろ話して楽しく過ごした夜でした。

2016年3月17日木曜日

突然のマンマからのプレゼント

先週に実家に帰った時ですが、夫のマンマに突然プレゼントをもらいました!

今月3月8日は、国際女性デーでイタリアでもお祝いすると書いたのですが、マンマは私にプレゼントをわざわざ用意してくれていました。

今までプレゼントをこの日のためにもらった事はなかったので、私の方からは何も用意がなくって・・・ちょっと困りましたが。。。

次回は何か用意したいなと思います。


そのもらったプレゼントは、エッグスタンドでした!


うさぎのカップルがいます♪


卵を乗せてみます。


かわいいけど、一つしかないし、他の使い方を探してみました。






結婚指輪置きに・・・決定。

2016年3月16日水曜日

パパの愛情たっぷり☆お手製ニョッキ

先週末の土曜日のお昼ごはんに、ニョッキを手作りしました!

ずっと習いたいと言っていたのですが、やっと叶いました。

といっても、パパの目分量で材料が、パパッとまとめられていったので、自分一人で再現できるかは謎ですが・・・。

じゃがいもは水分が少ないものがいいので、じゃがいもを先に見つけてからがいいようです。

水分の多いものでも作れますが、小麦粉の分量が多くなり、じゃがいもの味があまりしないニョッキになってしまいます。

せっかく自宅で作るのだから、やっぱり小麦粉は最小限で・・・。




まずは、じゃがいもをゆでてつぶします。

彼らは便利な機械であっと言う間につぶしてしまいました。

その後、パパの目分量で小麦粉が混ぜられます。卵も入ります。





さくさくと手で混ぜていきます。

マンマにエプロンをつけられたパパが頑張ります!

出来上がったニョッキを乗せるために、使っていない布製のテーブルクロスもしくはシーツをテーブルいっぱいに広げます。




まとまってきたら、棒状に伸ばします。

その後、ちょっと特別な形の「ふるい」を使います。ニョッキ専用ではないのですが、パパとマンマはニョッキにも使います。

こんな形は見た事がなかったので、びっくりしました。

裏向きの写真だけでごめんなさいm(__)m

普段の使い方は、例えば小魚に小麦粉をつけてフライにするとします。
魚に小麦粉をつけながら隙間から余分な小麦粉は落ちるという感じです。
もちろん表向きでつかいます。ボウル状になっています。
とても便利だなと思いました。

これをひっくり返して筋をニョッキの模様つけに使いました。

このふるいがなくてもフォークでもできます☆




私も挑戦しました。

くっつかないように・・・。

コツを覚えたらだんだん早くできるように。


流れ作業で、パパは棒状に伸ばし細かく切る係、私はニョッキの模様をつける係、夫はできたものをひたすら並べる係でスピードアップ。


こちらができたニョッキたち!!!

いっぱいできました。

30分くらい休ませた後は、トレーに入れていきます。






その後、くっつかないようにオリーブオイルを少し入れた湯でゆでると出来上がりです♪





ニョッキに絡めるソースは、マンマ担当でした。

いつも大はやりのお肉屋さんのミンチ肉とトマトソースだけのシンプルなソースが、ニョッキの味をさらに引き立てます。





フランス土産のぬるタイプのチーズ(味がいくつかあります、これはブルーチーズ)にマンマのカラブリアの従姉妹の手作りのサラミ!



ドルチェは、パパとマンマがクリスマスにいつもたくさんいろんな人たちからもらうパネットーネ。
エッセルンガ(ミラノに特にたくさんあるスーパーマーケットの名前)の物でした。これが、意外とおいしかったです。

スーパーのプライヴェートブランドの物はあたりはずれがあるそうですが・・・。


やっぱりエスプレッソと一緒に。





実はニョッキを作ると決まった朝、パパは上機嫌で鼻歌を歌っていました。


愛情た~っぷりのパパのお手製ニョッキ、とてもおいしかったです☆

2016年3月14日月曜日

お魚天国

イタリアはお魚が他の物に比べて、結構高いと思います。

旅行した時、海の近くで見た魚屋さんも特別安くはありませんでした。
(でもやっぱり新鮮でした。)


野菜や果物が、日本と比べて激安です。
肉は物によりますが、鶏肉に関しては胸肉が一番高い。
もも肉の方が胸肉の半分くらいの値段で安いです。
日本だと胸肉の方が安くて、逆だったと思うのですが、理由は何でなんでしょう?


金曜日の夕食に間に合うように、夫の実家に帰りました。
イワシとBaccalà(バッカラ)というタラを干したものがあるのですが、二つとも用意してくれていました。
イワシは素揚げで、バッカラは塩辛いので、何日間か水につけて塩抜きをします。
この塩抜きが甘いとかなり塩辛いです。

前もってマンマがメニューを決めたのは、息子の帰宅が嬉しいのと、この準備があるからです。

衣を作ってバッカラを浸し、そして揚げます!





プリモピアットとして、パスタ。
スモークサーモンに生クリームです。






イワシとバッカラのフライ。

お魚は、値段の事もあるけれど、まず新鮮さがいまいちなので本当に時々しか食べません。

バッカラは、クリスマスのご馳走の一つでもあります。

久しぶりのお魚天国でした♥

2016年3月12日土曜日

週1ゆるゆるヴェジタリアン

週にたった一回だけですが、お野菜のみの日を作るようにしています。

夫は、学生時代から10年以上ペスクタリアンでした。(魚は食べるが肉は食べない主義)

今は何でも食べるのですが、イタリアはヴェジタリアン、ヴィーガンの人が多くて、その人たちの栄養補給のためにか、またはアレルギーを持つ人のためにか・・・大豆が原料の製品が結構あります。

厳密(ヴィーガン)にすると、チーズもだめだったり規則は多いので、ちょっとだけゆるい感じで、お肉、お魚を食べないヴェジタリアンメニューを食べています。



火曜日の夫との遅いお昼ごはん。

Giovanni Rana(ジョヴァンニ・ラーナ)のパスタソース、カルチョーフィ(アーティチョーク)です。
(ヴェジタリアン用ではないです。)

パスタにからめるだけで楽ちんです。

味の種類がたくさんあります。

パスタソースが2ユーロ!・・・は私には結構高いんですが、時々値引きされるので、その時に買います。
味も結構おいしいです!


アーティチョークは、生で買うと処理がちょっと面倒くさいのもあるし、何より大仕事だからやめておいた方が・・・と止められるので、(もしかして、料理の腕を心配されている??(・・;))オイル漬けになっているもの、冷凍をついつい使ってしまいます。

でも、やっぱり冷凍でないものも食べた事がありますが、とてもおいしかったです。

香りが全然違いました。





夜ごはんは、野菜のカレーにしました。

カレーは日本のものは貴重なので、一からクミンやターメリックなど、スパイスを混ぜて作ります。



カトリックの夫のマンマは、今の時期毎週金曜日に断食的なものをします。

四旬節というものがあり、復活祭の前の決まった時期に肉断ちをします。

彼女はずっと守っています。

マンマのおばあちゃんは、肉断ちだけでなく本当に断食して食事をしなかったそうです。。。


今日の夕方から実家に行くのですが、夕食メニューに肉はありません。

でもお魚はあります。

マンマによると魚は大丈夫らしくお肉断ちです。

私たちが帰ると決まると、すぐにメニューを決めてしまいました。

とても嬉しそうなので、やっぱりイタリアのマンマだな~と思います。

2016年3月11日金曜日

とっておきのひと息

普段Bar(喫茶店)で、食べたり飲んだりあまりしない私にとって、時々行くBarはごほうびです。


朝ごはんをBarですますイタリア人もとても多いです。


町と言うより、村に住んでいるので町ほど、選ぶほど、Barはありません。・・・が。




ミモザの代わりにと、家の近所のBarでおやつ♥を夫に誘ってもらいました(/・ω・)/





ブリオッシュを二つ(を半分こ)。

中身はアプリコットジャムとベリー系のジャムでした。

Cappuccino al ginseng(カップッチーノ アル ジンセンと発音)は朝鮮人参のコーヒーで作ったカプチーノです。
これのコーヒーもあります。

初めて見つけて飲んでみてから、気に入ってBarに行くとついこれを頼んでしまいます。

身体にいいかはわかりませんが、独特の香りが好きです。



イタリアでは、(たぶん欧米では?)特にレストランなどで食べるものを分ける人はあまりいないんですが、私の家族は結構ピッツァも味見し合ったり、日本人の感覚に近いです。

なので、ちょっと嬉しいです。


一般的には、みんな自分の皿の物を黙々と食べているイメージです。
味見できたら、楽しさ倍増だと思うんですが・・・。これは、アジア的な発想?




星のクッキーは、我が家のわんこ用。


イタリアは、犬も入れるBar、レストランが結構多いので、看板に犬がダメとなかったら聞いてみると意外と入れる事が多いですよ。

レストラン以外の店でも、食品の店でなかったら、犬はダメと言われた事は今のところ一度もないです。



久しぶりの外でのひと息は、とっておきのひと息になりました。


夫に感謝です☆

2016年3月10日木曜日

北の町でブーゲンヴィリア

8日は、国際女性デーでした。

日本の自分の周りでは話題になった事もなく・・・他の国ではどうなんでしょうか。


イタリアではお祝いをします。

今もお祝いをするという事は、女性の権利はそれだけ当たり前の事ではなかったのだなぁと思います。

祝い方としては、男性はミモザを女性に贈ったり・・・とりあえず、おめでとうは言ってもらえます!

夫は、切り花がかわいそうという人なので、私は一生もらえそうにないです。😿

去年はたまたま近所まで来ていた夫のパパから、ミモザの小さな花束をもらいました!


お店などでも、お買い物をしたりするともらえたりします。




切り花はダメな夫ですが、鉢植えはOKです。

小さい鉢植えでたくさん育てています。

主に、あまりお花がつかない多肉植物です。


ちょっと変わり種があるので、お花つながりで書こうと思います。

去年の夏、大型スーパーに行った時、大きめの鉢植えが数個売っていました。

日本で私は見た事がないのですが。(たぶん九州や沖縄にはあるのでしょうか?)

花の名前は「ブーゲンヴィリア」です。



自分の住む町で売っているのを見るのは初めてでした。


人生で初めて見たのは、南イタリアに行った時。すっかり惚れ込んでしまいました。

南で咲くブーゲンビリアは大迫力です。植えているというより、生えてきてしまい、そのまま育ったような感じでした。


お手入れしてあるものは、この写真のように素晴らしかったです。





旅先で見つけては写真を撮るくらい好きになっていました。

スーパーで見つけた時は、「絶対買う!」と言っていたのですが、夫はうまく育てられないかもという不安があったらしく、ちょっと家で調べてみようとなりすぐには買いませんでした。

ネットで見てみると5℃以下にしなければ大丈夫そうだという事で、買ってきました。
去年の夏はめきめき成長して、花も少しつきました。

バルコニーだと外と同じ気温になるので、確実に冬の夜は5℃以下。

窓部分にガラスの入ったヴェランダの中ならかなり温かいようで、お花を飾っているのも見かけますが、うちにはないので、廊下で冬を越しました。




冬の間は全て落ちていた葉がまた出てきました。

花芽も小さいですが出てきています!

こうして、何年も楽しめるし愛着がわくので、夫のように私も鉢植えが好きになりました。

でも、花束も年中受付中ですが・・・( ´艸`)

2016年3月8日火曜日

ファヒータパウダーでメキシカン風

ファヒータという料理がありますが、その名前のついた味付けパウダーを、お馴染みLidlで値引きされていたものを一年くらい前にやっていたメキシコフェアで夫が買って、でもずーっと使えずにいました。

調べてみて、ファヒータが肉料理だと知りました。写真を見ると何となく、すき焼き盛り合わせにも見えました。



先日の買い出しで、豆の缶詰をたくさん買っていた夫。

豆が食べたいとの事で、豆を使った料理を考えますがなかなか浮かばない・・・。

イタリアは、豆の缶詰の種類はたくさんあって、戻さずに使えるのでとても便利。

(でもやっぱり乾燥のものを戻して使った方がおいしいような気がします。)




豆は二種類、Fagioli Borlotti(インゲン豆の一種)とFagioli Rossi(金時豆)をミックス。

両方ともインゲン豆です。

私が、日本で食べていた種類は、大豆と金時豆と小豆、ソラマメ、枝豆くらいでした。

なので、たくさんある豆が新鮮です。

枝豆は、イタリアでもEdamameと言います。

冷凍が売っていたように思いますが、さやには入っていなかったと思います。

日本では、ひよこ豆もほとんど食べませんでしたが、こっちではよく使うようになりました。




牛肉のブロックを買っていたので、一口サイズに切ったのと豆のミックス、玉ねぎを入れました。

これにパスティーナ(パスタの小さいもの、スープの中に入れたりしても使う)を茹でたものを入れて、炒めてパウダーで味付けしました。



チリコンカーンのノリで作りました。

ファヒータのパウダーだけ入れたので、カレー風味になりました。

本場のパウダーは違うのかも?


本場のファヒータ、いつの日か食べてみたいです。

2016年3月7日月曜日

イタリアの歌手① Miele(ミエーレ)

イタリアの音楽は毎日聴きます。(私がというより、夫がかけます。)

最近サンレモ音楽祭がありましたが、気に入った新人の歌手がいました。

名前はMiele(ミエーレ)といいます。(イタリア語の意味は、蜂蜜・・・🍯🐻)

イタリア語のページから、本名はManuela Maria Chiara Paruzzo(マヌエーラ・マリーア・キアーラ・パルッツォ)、1989年生まれでシチリアのカルタニセッタ出身だそうです。

Rai Unoのページリンク
Sanremo 2016 Miele "Mentre ti parlo"


サンレモ音楽祭で披露した曲のタイトルは、Mentre ti parlo。





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音楽が大好きな夫はラジオ、テレビの音楽チャンネルやら、何かしら音楽をかけています。

二人ともあまり嫌いな歌手がいないので、イタリアの音楽だけに限らず幅広く聴いています。

日曜の朝はワッフル

ついにワッフルメーカーを手に入れました!

以前も紹介したディスカウントスーパーLidlにまた行ってきました。


万国にふれて和食を思う (以前のLidl紹介の記事です)




Lidlでは、ほぼ毎週広告が出るのですが、日用品や季節用品を期間限定(売り切ったらもうない感じ)で売り出すのですが、今回はその一つにワッフルメーカーがありました。

毎年一回ほぼ同じ内容で、例えばドライヤー、体重計(などなど・・・)が発売されるのですが、デザインが変更されているので、ずいぶんイメージが変わるものです。

去年の方がよかったという事もあるのですが、そこは値段がフォローしてくれます。(笑)



一人暮らしの頃から、Lidlの生活用品売り出しなどでちょこちょこお買い物をして、何年もかけて細かい生活用品を揃えていきました。(イタリアの賃貸住宅、家を購入する場合ともに、家具家電付きのもの、全く何もないもの、全てではないけれど家具付きとがあります。内装全てをゼロからする場合もあります。カタログにも書いてあったり、不動産会社の人が状況を教えてくれます。)

IKEAが好きなイタリア人も多いです。全て家具をIKEAで揃えた人もいました。

IKEAだろうが、高級家具だろうが、イタリアでは気に入るまで買わない人がとても多いので、いいなと思います。

新居に引っ越して何年もたつ友人カップルも、まだリビングに裸電球でちょっと笑えます。

彼らの間には、そのうちに二人の子どもまでうまれました!

それでも裸電球のまんまです。

イメージにぴったりのものが、まだわからないと言っていました。

簡単に物が見つからないとも言えますが・・・。そういう意味で日本はすごいと思います。
本当にたくさんの種類から選べます。すぐに取り寄せてもらえたり。

とことんこだわるイタリア人、少々の不便は我慢して、本当に好きな物が出てくるまで頑張ります。




シンプルなワッフルメーカーは、意外と安くあるのですが、買った物はいろんなプレートがついていて、たっぷり遊べそうです。(お値段は20ユーロ弱でした。)

色は、ピンクとグリーンがあったのですが、グリーンにしました。黄緑っぽい感じです。

色だけ見るとピンクの方がかわいかったのですが、自分のキッチンにはピンクの物が1つしかないし、今後ピンクの物を買う事もなさそうなのでグリーンで。

黒で男前なキッチンにも憧れるのですが、お値段控えめで全て揃えるとなるといつになるかわからないし、今は白がベースカラーのキッチンなので、小物は白を基本にグリーンでカラーを入れています。


土曜日に買いに行って、さっそく日曜日の朝に焼いてみました。

レシピはワッフルメーカーの説明書にあった物から砂糖をかなり減らしてみました。




お家で作ると調整ができるので嬉しいです。

中に入れる砂糖を減らして、上から少しだけ砂糖をかけると生地自体は甘くなくても、甘く感じるので全体の砂糖の量を減らせました。

今回は砂糖しか試さなかったのですが、ジャムやキャラメルやチョコレート・・・いろいろかけてみたいです♪

以前友人を訪ねて行ったリエージュで食べたベルギーワッフル、ちょっと固めでモチモチなものが好きなので、次はちゃんと生地を仕込んでから寝ようと思います。

2016年3月6日日曜日

激辛のソーセージとマッシュポテト

カラブリアごはん第一弾。

先週末オリーヴオイルとともにやってきた夫のマンマ。

サルシッチャ・ピッカンテ(辛いイタリアンソーセージ)も持ってきてくれていました。
(冷凍しておいて金曜日に食べました。)

唐辛子で有名なカラブリア州。

常に唐辛子入りの物を食べます。

夫の両親も親戚も食べます。特にマンマは生の唐辛子をナイフで細かく切ってパスタにも散らすぐらい。
彼らには、唐辛子入りのオイルは必須で、レストランでも(あれば)絶対に持ってきてもらいます。

(カラブリアではお馴染みの光景のようです。実際カラブリアに行った時に目にしました。ほとんど北イタリアしか知らない私はびっくりしました。)

今回のソーセージはかの有名なNduja(カラブリア名物の激辛ソーセージ)とは違いますが、はるばるカラブリアからやってきたソーセージです。

マッシュポテトを付け合わせに。

フランスではポテトフライもですが、マッシュポテトもよく食べるようです。


じゃがいもが少なかったので、にんじんも加えました。

でもにんじんが固くてマッシャーが壊れてしまいました・・・。



炒める時から咳がでるくらいの辛そうな匂いでした。




元コックのおじいちゃんの力作、生ポルチーニのオイル漬けをアンティパストに。
おじいちゃん自らピエモンテの山に毎年キノコ狩りに行きます。


写真の赤の濃さ、辛いのが伝わるでしょうか。

マッシュポテトには少しバターを入れました。

ソーセージの激辛さをちょっと和らげてくれました。

北でも、サルシッチャ・ピッカンテは普通に売っていますが、さほど辛くないです。

今回のソーセージ、なんとマンマは辛くなかったそうです。

イタリア語でもスペイン語圏の人も辛い時、ピッカーとかピカとか言うので音だけ聞くとちょっと面白いです。

2016年3月5日土曜日

タピオカでオレンジゼリー

火曜日は、同じアパートに住むカップルでコックをしていたおばあちゃんにチーズ作りを教えてもらいました。

彼らは本当のおじいちゃんとおばあちゃんのように接してくれます。

いつも大量の食材をくれるうえに、時々日曜日のお昼ごはんにも呼んでくれます。

イタリアの日曜のお昼ごはんは、遠くに住んでいる場合は無理ですが、実家に食べに帰るというのが多いと思います。(私たちも時々帰ります。)

親戚がいっぱいの家族の日曜のお昼ごはんは、集まる人が二桁になる事も・・・マンマたちはたくさんの食事を作ります。

北と南だと、その回数はだいぶ違うのでは?・・・と思うのですが、南出身の人に聞いた時は、絶対毎週日曜日実家でごはんがあるそうです。

本当に、毎回ものすごい量の食事を作るマンマたちには感心します。




元コックさんたちに、自分の作ったものを持って行くのはとても緊張なのですが、何か持って行きたいと思いました。

材料の一つは、タピオカ。

タピオカが売っている事はあまり気にとめていなかったのですが、以前フランスに行った夫のマンマたちがタピオカを買ってきてくれました。

タピオカ、別に日本の物じゃないのに・・・と思っていたのですが、名前がPerles du japon(日本の真珠)と言うそうで、私を思い出したのか買ってきてくれました。

イタリアのお店を探したら、自然食品の店にありました!

粉と粒がありました。

粒はプルプルの日本で思っていたタピオカが戻せました。

粉でゼリーを作るとうまく固まらなかったです。

なので、また買ってきてもらったフランスの物を使いました。




イタリアの物には、特にレシピはのっていなかったのですが、フランスの物はレシピ付き。

フランスの物は戻さずにすぐ使えるので便利です。

ホームページには他のレシピもあるよう。

タピオカはフランスでは値段もイタリアより安いらしく、かなりポピュラーなようです。

夫のマンマとパパはかなり長くフランスに住んでいたので、フランスとイタリアいろいろな点での違いを教えてもらっています。

微妙に違う事があって、面白いです。また紹介したいと思います。

フランスもイタリアも、タピオカを離乳食でも使うようです。

日本ではどうなんでしょうか・・・。




元コックのおばあちゃんに大量にオレンジをもらったんです。

何キロ単位で買う人が多いです。

自分たちが食べる用というより、お土産用に買ってるのか?と思うくらい気前よくくれますね・・・。

そのもらったオレンジ、ちょっと古いからって言っていたし、オレンジジュースを絞ってゼリーにしようと思いました。

頑張って絞って作りましたが、分量配分がいまいちだったのか・・・煮方が悪かったのか・・・
ドロドロのゼリーとは呼べない代物になってしまいましたが、とりあえずおじいちゃんとおばあちゃんには出来立てを持って行きました。

その後、もう一度残りを煮直して型に入れたら少し形になりました。

やっぱり溶かしたりなかったようです。




次回はもっとおいしくなるように研究しようと思います。

2016年3月4日金曜日

万国にふれて和食を思う

イタリアには、Eataly(イータリー)などの高級スーパーもある中、結構ディスカウントスーパーがあります。


ディスカウントスーパーが日本で紹介された事はあるのか・・・するとしたらやっぱり高級スーパーになるのでしょうか・・・。


イータリーは実はまだ未体験。いつか行く機会があるといいですが・・・。



どちらかと言うと、庶民のスーパーはディスカウントスーパーだと思います!
イタリア人はもちろん外国人もたくさん買い物に来ます。


そんなディスカウントスーパー、ドイツ系のLidlというのがイタリアにも結構ありますが、私はかなり好きです。


お買い得がたくさんです。



時々やるアジアンフェアで、中華食材や東南アジアの食材を安くゲットできます!
(いちおう日本と書かれているものもありますが、ちょっと不思議な感じです・・・)


インドネシア料理のナシゴレン、ミーゴレンの冷凍食品もあって買いましたが、すぐに食べてしまったので写真はないです・・・。
ごめんなさい。次に買ったら撮りたいと思います!(おいしかったです。)



タケノコの瓶詰め。何度か見ていたのですが、初めて買ってみました。




タケノコを使う中華ってなんだろ?




パプリカの残りと豚肉で・・・。



 
何となく中華?
卵のスープもつけました。


タケノコは中国産でした・・・。日本だと問題が多い中国産を避ける人は多いですが、ここでは中国産はダメと言っていたら和食やアジアンはなかなか難しい・・・。
なるべく避けたい気持ちはあるんですが。。。


春巻きはオランダ産でした!




別の日のご飯でいただきました。

春巻きなんですが、日本のと違ってお皿満杯ぐらいでかい。

中の具もちょっと違う気がしますが、イタリアの中華料理のレストラン(中国人経営)の春巻きは、こういう中身が多いです。

とろみのついた野菜炒めのような中身です。

中国には行った事がないので、どうなんでしょう、本場は?



以前、和食が、世界遺産になった時、イタリア料理のシェフをしていた知人がぜひ見るようにと言っていたユーチューブを改めて見ました。





ごはんを食べる安倍首相・・・。

「安倍さんが淡々と焼き魚を前に説明してたよ」との彼の言葉通り、日本人の普通のお家のご飯がありました。


イタリアに住む事がなかったらここまで自分の国の食事を考える事はなかったと思います。

日本を見ると、日本人は各国の料理のアレンジが抜群にうまいと思います。

さまざまな国の料理が簡単に食べられる日本。



寿司しか食べない人種だと思っているイタリア人もいるにはいます。


でも人の事は言えない・・・私も日本から近い国の、中国の料理もろくに知らないのです。

きっと奥が深いんだろうな・・・と思います。


学生時代に一年だけ勉強した中国語の先生は、中国から日本に来た人でしたが、焼き餃子は残り物の食べ方だと言っていた時は衝撃でした。

日本で餃子と言えば、焼き餃子だと思っていたので・・・。




少しだけ残しておいたタケノコは、昨日の夕食に・・・。



タケノコご飯を。

夫は人生初のタケノコご飯。


やっぱり日本で食べるのとは違うけど。


だしの素のおかげでイタリアでも簡単に和風ができます。
便利でいいし、日本でも多用していたけど・・・。


にぼしから、かつお節から、おばあちゃんがやっていたような出汁のとり方・・・。


どこから始めるべきか・・・。イタリアにいる今、とりあえず和食を増やす!が目標ですが・・・

いつかはもっと本格的な和食を作りたいです。



習わないといけない事は山積みです。

2016年3月3日木曜日

マンマと上物、物々交換

先週の土曜日、マンマが南イタリアのカラブリアから取り寄せたオリーヴオイルを持ってきてくれました。


去年特にオリーヴオイルの品質がどうなのか?といったニュースをよく聞きました。

「エクストラヴァージン」(要は一番品質がいい物)と言われて売られているのにそうではなかったり、有名メーカーの品質も怪しいとの事で、ちょっと気になったりはしましたが・・・。

あまり安いのはやばいと読んだけれど、イタリア人の一般家庭の人が買うオリーヴオイルっていくらくらいでしょう?

5ユーロ前後ぐらいからみんな普通に買っているように見えるのですが・・・。

(我が家は普段は、広告の品で6ユーロくらいの物を3ユーロぐらいで買うのですが・・・。ちょっと怖くなるニュースです。)



少し前にもおすそ分けをしてもらっていた物で、香りが本当に強く、そして鼻に抜けていって、フルーツのような、市販のオリーヴオイルでは嗅いだことのない香りでした。


カラブリアの食材は、カラブリア人にとって欠かせないようで、カラブリアから1000キロ近くも離れた北イタリアでも本当に毎日のように使っているのを見ます。


たくさん買ってある食材をいつも味見と持ってきてくれるのですが、北にいながら南の味を食べられるのは食いしん坊としてはとても嬉しいです。


とある村の奥さんが作っている市販されていないオリーヴオイルだそうで、大瓶で買ったマンマは、トマトソースの瓶を洗ったものに入れてきてくれました!




(マンマはこのオイル5ℓ買いです!!)


そこで私は、お返しの意味も込めて、最近使い始めた塩を分ける事に・・・。

去年の夏休みに行ったマルタ島の塩です。

マルタはシチリアの下のある、イタリア人もよく休暇で訪れる国です。

イタリアから近いうえ、英語だけでなくイタリア語も話せる人が多かったです。

それに何よりも食にかなり保守的なイタリア人、イタリアンが食べられるマルタはイタリアンを愛するイタリア人にはポイントが高いようです。

旅行でイタリアへ帰る国際線飛行機に乗るたびに聞く言葉があります。

「あ~パスタが食べられる!」

一度は、「やっとまともな物が食べられる」だったので、びっくりしました。

イタリアン以外はまともでないのか・・・?

かなり多数のイタリア人は海外に旅行に行ってもその土地の物を味見しないで、イタリアンを探して食べるそうです。

実際に見たので、かなり多数なのは間違いないと思います・・・。

ちょっとこれには私は否定的です。

日本人だと、とりあえず現地の物を食べてから、旅の終わりにやっぱり和食恋しい。。。となるかと思うのですが。

和食や中華や他国の料理が大好きなイタリア人もいるし、全てのイタリア人ではないですが、ちょっと寂しいなと思います。

以前夫と行ったイタリアのある都市の中華料理のレストランでも露骨に「まずい」を連発する女子を見ました。
カップルで彼氏が中華料理が好きなようでしたが、醤油にも全てに文句をつけている彼女にちょっと引きました。
彼氏が私の斜め向かいに座っていて困っている顔が見えました。彼女は私のほぼ真横にいたので、顔は見られませんでしたが・・・。



マルタの塩は、お土産屋さんなどにあるかわいい器に入った物ではないですが、使ってみるとおいしいと思いました。

お土産屋さんの塩の器はとってもかわいかったです!

私は、この塩の袋のデザインもレトロでかわいいと思います。



いつも入れる量の塩をサラダに入れて混ぜたのですが、食べてみるとなんとも濃厚。

少し減らしてちょうどでした。


夫も同じ感想だったので、もしかしたらマルタ島の塩は本当に濃いのかもしれません。


パパとマンマは味の濃いのが好きなカラブレーゼ(カラブリア人)らしく、何も言いませんでしたが・・・。

でもパパからの「薄い!!塩が足りない!」がなかったので、合格かも?


イタリアの塩もシチリア産の物が多く、同じく赤道に近い暑いところで作られているので環境は似ているとは思うのですが、きっとマルタの海岸に打ち上げられる海水が結晶化して塩になったのを見たからか・・・。






マンマたちに味の感想を聞いてみたいと思います。

2016年3月2日水曜日

春の気配

まだまだ寒い北イタリアですが・・・



最近朝が明るくなってきました。

ヨーロッパの冬の朝は7時過ぎでもまだ夜・・・と思うぐらい暗いのですが・・・




今日の朝7時10分の空。




冬でも朝の6時半頃には日本では当たり前の明るさですが・・・

まるでお昼に撮ったかのような明るさ!


先月は夜か?と思うような暗さで、フラッシュなしでは写らなかったので・・・


春がだんだん近づいているなぁと思います。



日本にも来た事のある私の夫とその両親ですが、やっぱり日本の早朝の明るさに驚いていました。

何度も早朝に起きながら、寝過ごした!!と思ったそうです。


春が待ち遠しいです。

2016年3月1日火曜日

イタリア人にも片づけの魔法

去年、スーパーの本コーナーで見つけた本!(いつもスーパーですみません・・・。)


なんと日本人の本がこれでもか!と平積み・・・。

私の住む町は小さいので、大きな本屋さんがありません。

スーパーの本コーナーには、あまり売れていない本は置かないので、かなり珍しい光景でした。



そして、この本、クリスマスに買いました。






近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」イタリア語版です。


2015年11月に発行されたとあります。

イタリアの本が網羅されているホームページがあるのですが、そこの評価を見ると5段階評価で平均が3.43でした。

アマゾンイタリアでは星4つ。(2016年3月現在)



イタリア語版の表紙、イタリア人がよく言うZENって感じ(?)です。

おしゃれな湯呑のようなものが並んでます・・・。ナチュラルな感じです。

彼女の名前が漢字でも印刷されていますが、これがなかったらすぐには気が付きませんでした。




私は、片付けるのがあまり得意ではないため日本語版を持ってきていました。

片付けなくては!という時にこっちでも読んでいたので、夫に

「その本、そんなにおもしろいの?」

と何度も聞かれました。


まだイタリア語版が出ていなかったので、まさかイタリア語にも翻訳される日が来るとは思わず・・・

そして、やる気を出すために読み返していた時、夫が一言・・・

「そんなに何回も読んだら暗記してるんだろうね・・・」

と・・・・。



イタリア語版の裏表紙には、アメリカのタイム誌にも紹介されたとキャッチコピーが書いてあります。

すごいですね!!


そして、この記事を書くにあたって彼女のオフィシャルブログを見に行くと・・・

イタリアに来られていたようです。

ラジオにも出演(2015年3月の記事でした。)・・・聞いてみたかったです・・・。




本は、夫と自分用にクリスマスプレゼントとして買いました。

私の別の町で図書館司書をする友人、夫の知人の図書館司書も読んでいるようです!

なので、イタリア人にも受けていると思います。

感想はまた聞いてみたいと思います。


日本語で読んでも思いましたが、言葉が簡単でわかりやすいので、イタリア語で読んでも辞書なしでいけるかも?(まだ読んでいませんが・・・。)


夫もすぐに読み終わっていました。


試してみたいところと、そう思わないところがあるというのが彼の感想。

片付けるのが上手な人なので、この本はあまりいらなかったかも・・・。


そして、最後にさらっと一言。


「暗記するほど読んでるのに、実行できてないね!」




(o_o ;)



す・・・すいません・・・


片付けられない遺伝子?

親から受け継ぐものは多いにせよ、やっぱり自分の問題です。



余談ですが、夫が本を手にしながら、日本にはこういう(Marie)名前があるの?と聞いていたのですが、よくよく聞いてみると、Marieはフランス語の名前でマリーなんですね・・・。

マリーアントワネットのマリーもこう書きます。


"MARIE KONDO"



なので、「近藤マリー」だと思っていたようです。

欧米の人はこのスペルMarieを見ると、マリーか!と納得しました。


いまさらですが、本の内容。

面白いやり方がたくさん。

自分がやっていたものに似ていたもの、ありました。

やり方合ってる??と嬉しかったのですが・・・


でもたぶん中途半端・・・。


だからしっかり終わらないんですね・・・。

そこをグッと指摘されたような気がしたので、読むたびやる気がでるのです。



3月に入りました。春がやってきます。

イタリアでは大掃除は春。

ちらほら掃除用品をピックアップしたチラシが出始めました・・・。

年末にドタバタやり慣れていたし、新年を迎えるための掃除として、私の中では大掃除はやっぱり年末です。
イタリアでもずっと年末にやっていました。


でも今年はイタリア流で「春の大掃除」に挑戦してみようと思います。

Trota(マス)で巻き寿司

お家ごはんネタが続きます。。。


スーパーのおつとめ品でスモークTrota salmonata(ニジマス)を見つけたので買いました。
50%オフでした!





おつとめ品なので、消費期限が日曜日中。




デンマークで養殖だそうです。

Trotaはマスなんですが、マスは日本ではあまり食べる事がなかったです。

イタリアでは結構食べます。

とても種類があるようで、違いをよく知りませんが、イタリアは海のお魚が結構高いので、お魚を食べる時はマスをよく買います。

海のお魚はほとんど食べません・・・。
時々鮮度がいいかなと思う時にイワシを買いますが、年に数回もないです・・・。


家での料理は、どうしてもイタリアンが簡単なので、イタリアンやワンプレートのちょっと洋風なような和風なような物が中心になってしまいます。

我が家は、私と夫だけの時はイタリア式ではなく(プリモ、セコンドとお皿を分けて時間差で出す)一回で全部テーブルに並べます。日本式です。


寿司作りは実に2年ぶり。

お友達が遊びに来た時に、寿司もアジア料理も好きだという彼女のために作りました。

お刺身は手に入らなかったので、スモークサーモンと缶詰のツナを使ったちょっと洋風な巻きでした。

醤油は日本ほど安くないですがこちらでも売っています。
日本の有名メーカーの物と中国産の物が売っている事が多いです。

アジアや日本料理でもない普通のイタリアンレストランにも置いてあるのを見た事があります。

そして、サラダに醤油とオリーブオイルをかけるイタリア人を何人か見ました。
今私のまわりではいませんが、イタリア人の中にはいるようです。


醤油は塩の代わりでしょ?と聞かれます。

どうなんでしょ・・・。(日本人的には「違います、それだけじゃありません!!」と言いたいですが、塩気には変わりないのでいつも「はい」と言ってしまっています。)



寿司を巻く巻きすだれは、日本で買って持ってきました。
こっちでも時々売っていますが・・・。

お米はOriginario(オリジナーリオ)という種類です。

日本でできたお米とは違いますが、日本米に近いです。

他の種類も私は好きですが、何より値段が安い!

私が買うところは1キロ1ユーロ以下。
ほとんどこればかり食べています。


酢はこっちでも売っているりんご酢を。

夫のマンマは、酢はりんご酢しか使いません。

食事制限があってイタリアの特産、バルサミコ酢はダメなんです。

りんご酢は、くせがないので寿司飯にもってこいです。

普段はサラダにも使います。夫も、夫の両親も好きなので彼ら専用酢です。




りんご酢に塩と砂糖をまぜて、炊き立てご飯に投入!



野菜の天ぷらも作りました。

にんじんとズッキーニとパプリカです。

小麦粉が切れていたのですが、それだけ買いにスーパーに行くのも面倒だったので、家にあったタピオカのツブツブをフードプロセッサーにかけて粉にして小麦粉のように使いました。

ものすごくダマができましたが、何とか衣ができました。

夫がマンマに下の写真を携帯で送ると、悔しがるマンマからメッセージが・・・。

「生のお魚はダメだけど、これなら食べる」との事・・・。





醤油はスーパーでも売っている有名メーカーではないですが、日本製とあったので買った物です。

富士山の小皿は、去年日本の100均で買った物をはるばる持ってきました。

100均の富士山グッズの夫婦茶碗をイタリアの友人にプレゼントしましたが、受けてましたね~。

この小皿は初めて使ったのですが、お醤油の所が一段下がって、頂上付近の部分が白く残ってとてもかわいいなと思いました。

左の水色のお皿は天ぷらにつけるお塩です。

今度は自分たち用に富士山の夫婦茶碗を買いたいです。


100均素敵すぎです・・・



今年は、我が家の和食率を上げるべく頑張りたいと思います。