2016年4月5日火曜日

ブルガリアの車窓から。電車でプロヴディヴまで

首都ソフィアから南に電車で3時間、プロヴディヴに来ています。
トルコにさらに近づきます。

朝10時35分発の電車で、とても快適な車内はグループ客などであっという間に満員。
私たちは一時間も早く来ていたので、誰もいない車内で席を確保できました。
電車の外側の写真は一等席ですが、私たちは二等席です。内部は二等席のものです。
とても綺麗。
先に乗っていたおじさんにプロヴディヴ行きか聞くとダー(はい)と首を横にふりました。
普通はNoの時の表現ですが、ブルガリアではYesの時に首を横に、Noの時に首を縦にふります。

夫は、後から来たお客さんに行き先か何かを聞かれていましたが、ブルガリア語で全く答えられませんでした。
ブルガリア語はとても発音が難しいと思います。
インターネットで見た会話フレーズも簡単な内容でも私には厳しいです。
いつも旅の前は、ほんの少しでも言葉を勉強するのですが、今回はキリル文字の読みだけでいっぱいいっぱいでした。
一週間以上たった今少しずつ読めるようになってきて楽しいですが、意味は全くわかりません。
イタリア語とほとんど同じ単語はわかります。
そしてブルガリアでもチャオとよく言います。
フランス語のありがとう、メルシーも使われています。
ブルガリア語は難しくて言えないので、メルシーを使っています。トルコも同じでした。
トルコ語のありがとうも言いなれていない私には難しかったです。
イタリア語はほぼ日本のローマ字読みで発音なので日本人には発音は外国語の中で一番簡単なのでは?と私は思います。
Rの発音は日本人にはちょっと大変ですが、できなくても通じます。中国人は全てLでRもLも発音しているのをよく聞きます。



車窓からの景色は綺麗でした。
田舎の風景が続きます。


ソフィアで運転手兼ガイドをしてくれたブルガリア人の青年は電車はバスより時間がかかるけど景色は綺麗という事で電車に決定。
値段もバスより安いらしいです。
値段は9レヴァでした。

プロヴディヴ到着直前に誰かが非常ブレーキを引いたようで、電車が止まってしまいましたが、確認後再び発車。
イタリアの電車は理由もわからず止まったりよくするので、ブルガリアの電車心配でしたが遅れもほとんどなく無事に到着でした。

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