先週の土曜日は、イタリアの父の日でした。
San Giuseppeの日でもあるので、Giuseppe(ジュゼッペ)さんにはお祝いの言葉を。
(イタリアでは聖人の名前が毎日に割り当てられています。そしてイタリア人の名前はたいてい聖人の名前からとってあります。)
ご近所のジュゼッペさんもお祝いの電話を受けていました。
🍕🍕🍕🍕🍕
すっかり更新が遅れていますが、父の日とは別に・・・
先々週の日曜日は夫のパパの誕生日でした。
お昼はピッツァ(ピザ)を食べに行くと決まっていたので車に乗って隣の町まで。
イタリアでは、あまり外食をしません。
人にもよると思いますが、家で家族で集まって食べるというのが、イタリアだなと思います。
以前冷凍ピッツァディナーの記事を書きましたが、誕生日祝いや記念日なんかには時々外食に行きます。
やっぱりピッツァを食べに行く事が多いです。家ではなかなか同じ味は再現できません!
ピッツァイオーロ(ピザ職人)達の焼くピッツァは格別です。
外食に行く時は、よくリストランテ(レストラン)とピッツェリーア(ピザが食べられる所)がくっついているお店に行きます。
ピッツァはお手頃価格、レストランメニューの方は地元のごはんやパスタなども食べられるようにたいていのイタリアのお店はなっていると思います。
結局みんなピッツァを頼みました。
私は夫といつものように半分こで。
飲み物は、パナシェと呼ばれるビールをスプライトなどの炭酸飲料で割ったものです。
クアットロ・フォルマッジは日本でも有名かと思うのですが、このピッツァを一枚食べるとなるとかなり重いのです。
チーズが好きな私も一枚は無理です。
一度一人で食べようと思いましたが、無理で残しました。
なので、半分こで。
私は今はチーズ系のピッツァでなければ一枚平らげてしまうのですが、日本人の胃袋だと半分でも十分かもです。
二人で行く場合、ピッツァを一枚、他の物を(パスタなど)を一つ頼んで分けるといいかと思います。
たくさん食べる人には、イタリアのピッツァは大満足の大きさです。
私が頼んだものはAlbaという名前がついていました。
パルミッジャーノ(チーズ)がスライスされて乗っているのが雪っぽいから?
グリーンはルーコラで、イタリアンソーセジも乗っていました。
名前の真相は、名付け親に聞かないとわかりませんが・・・。
ここでも、ピザ職人のおじちゃん、カラブリア出身でした。
家族で行くと、いつも出てきて挨拶してくれます。
ピッツェリーアによって基本のピッツァ以外は、色々想像豊かに名前がついています。
お店の名前のついたピッツァなんかもよく見かけます。
店によって若干違いはあるのですが、ここで出ている基本のピッツァの紹介です。
Alba以外は基本のピッツァです。
Vegetarianaは野菜のピッツァです。
なすやズッキーニが乗っています。パプリカが乗っている事も。
Calabreseはカラブリア風です。
カラブリアが特産の赤いたまねぎや辛いサラミが乗っている事が多いです。
4 formaggiは名前の通り、4種類のチーズが乗っています。
チーズはお店によって違う事が多いのでメニューで確認を。モッツァレッラは必ず乗っていると思います。
このお店のは、ゴルゴンゾーラも乗っていました。
満足した後は少しお散歩して家路に。
その途中で、お菓子を買いました。
隣に住む親戚も呼んで、甘~いぶどうの発泡酒と一緒にみんなで乾杯しました。
お菓子は私は写真の3つをいただきました。
オレンジの羽のような葉っぱが付いたものは、ほおずきです。
日本では食べた事がなかったのですが、イタリアでは時々見かけます。
ちょっと酸味がありますが、甘い生地と一緒に食べたらちょうどよくておいしかったです。
葉っぱは飾りで、食べられません・・・。
おいしかったし、パパも喜んでいたようなのでよかったです。
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