2016年2月28日日曜日

悪魔のかぎ爪クリーム

以前突然ぎっくり腰になりかけた事がありました。

あわてて湿布でも買おうと薬局に行ったのですが、休みで、スーパーマーケットのコーナーを見たら、日本製の湿布が売っていました。

Made in Japanの文字を見ると、興味がない時もつい確認してしまいます。


よく覚えていませんが、8ユーロぐらい(900円以上)で枚数も10枚もなかったので、イタリアでは輸入物の「メイド・イン・ジャパン」は私にはちょっと高くて無理だな・・・と湿布の近くを見ていたら、痛みに効くジェルやクリームもあったのでその中で湿布よりもお手頃な75ミリリットルで5ユーロちょっとくらい(600円くらい)だったものを買ってみました。

一緒には住んでいませんが、同じ州に住むイタリアのマンマ、パパと週末はみんなで大型スーパーに買い物に行くので、近くにいたマンマに聞いてみると、「あ~Artiglio del diavoloね!」とおなじみのように言っていたので、こっちの人はよく使うのかも知れません。


意味は、悪魔(diavolo)の(del)かぎ爪(Artiglio)。


名前が何だか効きそうだという事、アフリカの植物で民間療法に用いられると書いてあるのだけ読んで購入。(単純ですみません・・・。)


Artiglio del diavoloの学名はHarpagophytum procumbensとか言うそうです。
もはや私は発音すらできません・・・。

商品の説明には痛みや炎症に効くとあります。
日本語はライオンゴロシ・・・だそうです。(Wikipediaより・・・。)

私は聞いた事がありませんでした。

Arnica montana(アルニカ・モンターナ)も入っているそうです。
日本語はウサギギク・・・なじみがなさすぎて合っているのかさえわからない勢いです。

イタリアでは名前はよく聞くので、ポピュラーなようです。


使ってみると、デスクワークの夫の腰痛にもいいようです。
寝る前にマッサージしながらすり込んだら次の日ちょっと痛みがましだと言っていました。


においは湿布にとても似ていますが、そこまできつくはないと私は思います。

ちょっとスース―します。

しみ込むまでしっかりマッサージしながら塗り込むとあるのですが、こってりしたテクスチャーなのでマッサージがしやすいです。


寝違えた時なども塗っています。リピ買い決定です。

いろいろなメーカーから出ているようで、また他のメーカーも試してみたいと思います。

日本製の湿布は売っているけどとってもお高いイタリアの、湿布代わりになりそうな悪魔のかぎ爪クリームでした。

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